金相場のチャートで見る過去2年のグラフ
ここ2年のチャートからわかること
工業製品などでも金がよく使われるようになってきていることもあり、金相場はここ数年値上がりし続けています。
上図は2005年11月~2008年2月までの金相場の価格チャートです。
2年ちょっとで金相場は2倍近くにまで上がっていることがわかります。
サブプライム問題をきっかけとした金融危機により、金相場への投資はさらに注目を浴びています。
ここ2年で急激に金が値上がりしていることを理由に、金相場への参加して、金への投資を始めよう!
というような本やサイトなどが書店に並んでいますが、すぐに飛びついてしまうのは早計です。
金相場への投資の基本的な考え方とは
金相場への投資のメリットはなんといっても、長期的に信用があること。
それは、株式や債券などに比べて、金には実態的な価値があり、その価値が今後も失われないことが
容易に予想できるからです。
そのため、貨幣経済が始まった昔から、各国で金や銀を担保にして貨幣を作っていました。
しかし金は短期的には確実に上がるといったものではありませんし、急激に価格が上がっても、
まもなく暴落する、といったことを繰り返す面では、金相場への投資も一般の株式への投資と変わりません。
長い展望を持つためにより長いチャートも確認しよう
もちろん有事の金といわれるように、戦争や天災などの大事件が起きるときまって、
金相場は上昇しています。それはもっと長いチャート、50年間の金のチャートなどを見るとわかります。
金価格が上がっては下がりを繰り返して、長期的に値上がりし続けているわけではない、
ということがわかるでしょう。
では、金相場への投資はどのように考えたらよいのでしょうか?
金への投資はどちらかというと、資産の保全に近いものがあります。
長期的な視点を持って、金相場への投資を考えるのが良いでしょう。
現在は金相場へ参加するタイミングなのか
金相場のチャートで価格の推移を見てみると、サブプライム問題で急上昇した後は、落ち着いて
1gあたり、2500円前後を推移しているようです。
金の価格とドルは反比例する傾向があるといわれています。
ドルが下がってくると、投資資金が逃げ出して、金などのより安定した資産へと向かうためです。
現在、ドルの信用がこれだけ揺らいでいる中で金相場の価格が下がっていることに、アメリカの意図が見える、と
言っている人もいます。
金相場が下がれば、ドルへ資金が戻ってくる、という思惑です。
そのような推測を前提とすれば、金への投資タイミングとしては今はチャンスであると考えられます。
資金のグローバル化が進み、より巨額の資金が世界中をかけめぐっています。
金融大国とはいえアメリカ一国の思惑では、コントロールできなくなりつつあります。
意図的に価格が下げられている今こそ、金投資を始めるチャンスだ、という見方もできます。
一般の人も金相場を見ておくと良い理由
金の先物取引やインゴット(金地金)の取引となると敷居が高く感じられるかもしれません。
もちろんもっと敷居の低い、金ETFなどの商品や金の積み立て購入などの商品も出てきてはいますが、
サブプライムの影響で世界が暗くなっている現在、新たに投資を始めるのは腰が重いというのも当然です。
しかし、実は、世の中のほとんどの人が金の値上がりからメリットを受け取ることができます。
金は金地金だけでなく、金をつかったアクセサリーなども売ることができるからです。
壊れているし、古いし、ダサイし、といった理由でタンスの奥に眠っている貴金属製品を放置していませんか?
(または、もったいないことに捨ててしまっていませんか?)
アクセサリーに金が使われていれば、簡単に買ってもらえることができます。
もちろん金相場で売買されているほどの価格では買ってもらえません。
しかし、もうつかっていなアクセサリーや、壊れてしまった貴金属製品などは、思ったよりも高く売れたりするんですよ。
金は、工業的にも価値があり、常に必要とされています。これからもずっと必要とされつづけます。
だからこそタンスに眠る壊れたピアスや金のネックレスなどを売ることは同時にエコでもあります。
昔使っていたアクセサリーはどうなったかしら?と、一度ぜひ考えてみてください。
以下に一般の人から貴金属の買取を行っている業者や、金地金を購入できる業者をご紹介します。
今の金相場の価格や、これまでのチャートなども確認してみてください。